corda:金澤←吉羅
あの頃の温度を、今はもう思い出せずにいる。
あの頃の温度を、今はもう思い出せずにいる。
いつから、私たちは“大人”になってしまったのだろう。
いつから、私たちは“子供”であることを許されなくなった?
まだ、数々のものから守りを受けていた日々。それを、いらないと無下にし、何でも出来る気になって切り捨てたのは、他でもない自分自身だったはずなのに――今になって、酷く、焦がれるだ。
あの時、無条件に与えられていた腕を。容易くとることの叶った手を。
他でもない、彼の温度 を。
年をとればとるほど、私たちから素直さが失われていった。
信じられずに試し、試されるから信じられない。そういうやりとりを繰り返して、繰り返して、それでもこの距離は変わらなかった。
今更、変われないのかもしれない……だというのに、懲りずに請う。
今の関係が一番良いと、彼が嘯く。
じっと見つめ返した眼に潜むのは、確固たる否定の意志だ。
(どうか、沈黙を肯定と取らないで。私たちは、言葉に出来ないことが多すぎる)
「……金澤さん」
唯、その腕の中で満たされたかっただけなのに。
抱きあわない大人
(決してあの頃に戻りたいわけではない。今のあなたが欲しいのです)
お題配布元@opaque [ttp://opaqueam.web.fc2.com/]
かなきらおいしいです^p^もぐもぐ。いつも似たようなこと言ってますが、世間がきらかなでも、かなきらを押したい所存。きんきらきんはありですが、今はともかく学生時代のかなやん=俺様せめ!は譲れない(…)ふりまわされてるきらさんが見たいです。大人になってからは、かなやんがせめ!っていうより、きらの誘いうけがみたいだけです、すみません。でも、ほんときらさんの色気ぱねえっす。あと、美夜さんも絡めばいいと思います。ララスペで、ナチュラルに金澤×吉羅表記されていたのが、忘れられない^^^^ お前ら過去に何があっ た。
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